すぐ使える自然なデートの誘い方。鉄板ネタで「必然性」を作る
「この人に会ってみたい」と思わせる鉄板ネタ
いよいよ今回の4記事目で、デートの誘い方が一応は完結します。
つまり、今回いよいよ実際にデートに誘います。
しかも、デートのOKをもらい、具体的な日時を決め、LINEを交換するところまで一気に説明していきます。
さて、一つ前の記事で、「好きな食べ物」と「好きなお酒」は聞いてはいけないと書きました。
メッセージのやり取りを重ね、会話も弾んできたらようやくその話題を出すタイミングになります。
誘い方はシンプルです。
「好きな食べ物はなに?」
「○○です」
「じゃあ○○を食べに行きませんか?」
たったこれだけです(笑)
お酒が好きな相手なら、
「好きなお酒は?」
「○○です」
「じゃあ○○を飲みに行きませんか?」
はい。これだけです。
ここまでは当たり前のことですよね。だって、自分が好きな食べ物を食べたくない人はいませんし、好きなお酒を飲みたくない人もいませんから。
でもここからがポイント。
「○○を食べに行きませんか?」
「○○を飲みに行きませんか?」
ではなく、ちょっとアレンジしてください。
例えば僕ならこんな感じ。
「今が一番美味しい旬の○○を食べに行きませんか?グルメな友人から聞いて、一度行ってみたいと思っていたお洒落なお店があるんです。ご馳走させてください。」
最低このくらいは膨らませてください。
こんなこと言われて行きたくない人なんていませんよね(笑)
実はこの文章の中には、女性を惹きつけるキーワードがたくさん散りばめられています。
「今」というキーワードで、今を逃したらまるで損してしまいそうな気分になりますよね。
「一番美味しい」そんなものを食べたくない人なんていません。
「旬」というキーワードで、今の季節を逃すと味わえなさそうな希少価値を連想させつつ、同時に、食材の旬を意識しているというちょっとした「こだわり」を持っていることも表現しています。
「グルメな(あるいは食通の)友人」というキーワードから、充実した交友関係を想像させます。友達付き合いがしっかりしている人はモテます。
もちろん「お洒落な」と聞けば女子なら「行ってみたい」と思うのは言うまでもありません。
そして最後に、「ご馳走させてください」の一言。
「全額奢ります」という意思表示とともに、それが当然のことであるという考えを示すことで、大人の男性のスマートな印象で締めくくります。
このメッセージに対する女性の返信は、
「ぜひ!」「行ってみたいです!」
という流れしかあり得ません。
デートの約束まで一気につなげるコツ
ここまでで、相手の女性はあなたに対して「会ってみよう」という気持ちになりました。
でもここで安心してはいけません。
というか、今この瞬間があなたに対する評価のピークなのですから、その勢いのまま具体的な「日時」まで話を進めましょう。
例えばベストな日時の設定は、この会話をしている週の金曜日がベストです。
もちろん、お互いの勤務時間や休日にもよるので、相手の希望も考慮していくつか提案してみてください。
一つだけ注意が必要なのは、1週間以上先延ばししないことです。
やはりここでも、「時間の経過とともに冷める法則」を忘れてはいけません。
さらに付け加えると、もしいくつか日時を提案してみて、「今週は忙しい」とか、「来週も埋まっている」なんて言われたときは、その女性は「スルー」してください。
つまり切ってください。
僕は必ずそうします。
僕は全ての婚活アプリを使って、数え切れないほどの女性と会話をしてきましたが、このパターンの女性を相手にしても無駄です。
「本当に仕事が忙しいのかも」と思いたくなる気持ちはわかりますが、実際は忙しいのではなく、他の男とデートするからです。
これは100%間違いありません。
男は単純なので自分に都合のいい妄想をしますが、現実は女性の方がよっぽどドライです。
そもそも、たった1、2時間程度の食事をする暇がないほど、一週間先まで予定が埋まっている一般社会人は絶対にいません(笑)
婚活は時間との勝負でもあります。
時にはドライに気持ちを切り替えなければ、いくら時間をかけても恋人なんてできないんです。
LINEを交換する「必然性」が出来上がっている
ちょっと「要注意人物」の話に脱線してしまいましたが、実は、一つ一番大事なことを忘れていませんか?
それが「LINE交換」です。
この記事の読者なら、間違ってもこれ以前の段階でLINEを聞いてませんよね?
もし聞こうとしていたのであればアウトです。
繰り返しになりますが、LINEを聞くタイミングは一番最後です。
ここまでの記事を読んでもらって、その順番通りに進めてきてくれたあなたは、既にこのタイミングでデートの日時が決定しているはずです。
それと同時に待ち合わせ場所まで決めてしまってください。
例えば、相手の女性がよく利用している駅や路線を聞いて、仕事帰りに立ち寄りやすい場所などに歩み寄って決めるのがベストです。
会話の内容がここまで進めば、あとは普通にLINEを聞くのみです。
「LINE交換しておきませんか?」
と聞かれて、
「もうちょっと仲良くなってから…。」
とは絶対なりませんよね(笑)
100%教えてもらえます。
LINEを教える「必然性」が出来上がっているからです。
もうお気づきですか?
あなたはもうデートの約束が完了しています。
おめでとうおございます。
その日時に待ち合わせ場所に行けば、相手がそこにいます。
これが婚活アプリにおける「デートの誘い方」のすべてです。
でも、ちょっと待ってください。
この記事を読んでいる人の中には、ワンランク上のもっとレベルの高い誘い方を知りたいという志の高い人もいますよね?
安心してください。
まだまだ続きます。
実は、ここからが本当の始まりです(笑)