メッセージの書き方のコツ。相手に合わせて「相性がいい人」になろう
1通目は素早く、手短に、さわやかに
最初に言っておきますが、例文やテンプレートは絶対NGです。
手抜きは一発でバレますし、相手にされません。
でも、事前に1通目の内容をいくつか考えておく準備は必要です。
自分で準備した文章を、その時々の相手に合わせて少しアレンジして使うという書き方がベストです。
そこでポイントとなるのが、内容です。
お気に入りの相手とマッチングしたら、誰だって嬉しくて自己アピールをしたくなる気持ちはわかりますが、1通目は手短に済ませるのがポイントです。
内容は、「はじめまして」の挨拶に始まり、マッチングしてくれたことへの「感謝の言葉」を必ず入れてください。
それ以外は、完結な自己紹介のみでOKです。
普通は、プロフィールに自分の本名を入れていない人の方が多いので、1通目に名前を入れることも忘れないでください。
相手に「なんて呼べばいいですか?」なんて質問させてはいけません。
もう一つ、1通目のメッセージに必ず含めるべき文言は、あなたが、その相手の「どこを」気に入っていいね!したかどうかという点です。
一番いいのは相手の「自己紹介文」の中からキーワードを拾って、それに対して「共感」したという内容がベストです。
もしよくわからなければ、「文章の雰囲気がよかった。」というような方向性で付け加えてみてください。
まずは、その程度でOKです。
そして1通目で一番大切なポイントは、1通目のメッセージは「フィルター」であるということです。
どういうことなのかと言うと、どんなに一生懸命考えた文章であっても、どんなに適当な文章であっても、返信が来るときは来るし、来ないときは来ません。
逆に言えば、もしも、その相手が本当にあなたに興味を持っているのであれば、最低でも、返信の一つくらいしてくれるはずです。
なので、もしも1通目のメッセージを送っても返信がなかったら、その相手はスルーした方がいいかもしれません。
少なくとも、僕の場合は1通目の反応が遅い、あるいは悪いケースで、その後続いた経験は一度もありません。
逆に、1通目にすぐに返信してきてくれた人は、その日中にデートの話まで進めるケースがほとんどです。
まずは、あなたの方から、相手をふるいにかけてみてください。
それが1通目のメッセージの目的です。
2通目以降に書くべきこと、書いてはいけないこと
2通目以降は、普通に世間話をしてください(笑)
仕事内容を詳しく聞いたり、休日の過ごし方を聞いたり、あるいは趣味が同じなら趣味の話もいいでしょう。
但し、一つだけ「してはいけない話」があります。
それは、「好きな食べ物」と「好きなお酒」の話題です。
特に最初のうちは、会話のネタも限られてくるので好きな食べ物やお酒の質問を振りたくなる気持ちもわかりますが、絶対にNGです。
それ以外の質問ならなんでもOKです。
強いて言うなら、ここで焦って、無理に個性を出そうとしない方がいいです。
ぶっちゃけ、相手の女性もいろんな男と会話をしているのですから、無難な質問には飽きています。
でも、だからといって、いきなりフランクになりすぎてしまうと、「常識」がない人に見えます。
あなたにとってその相手が何人目であろうとも、常に、婚活アプリ初心者の初々しさを出し続けなければ失敗します。
この段階でできる話なんて普通は限られてるので、ごく普通の世間話に徹しましょう。
大丈夫です。
「その時」がくればちゃんとデートに誘えますから。
大切なことは、相手に合わせることです。
相手に合わせれば「相性がいい人」になれる
「相手に合わせる」とは具体的にどういうことかと言うと、返信速度や文章の長さ、口調、絵文字の使い方など、相手の特徴をよく見て、それに近づけるということを意味します。
でも実はそれほど難しいことではありません。
その相手が、すぐに返信してくれる人ならあなたもすぐに返信し、間隔がゆっくりの人ならあなたも少し時間を空けて返信してあげてください。
なぜなら、その相手は必ずしも今時間に余裕があるわけではなく、なにかをしている最中なのかもしれないからです。
通勤途中かもしれませんし、飲み会の最中かもしれません。
相手のペースを乱さないことがポイントです。
文章にも同じことが言えます。
基本的には、1通送ったら1通返ってくるまで待つ。そしてまた1通送るという順番を守ってください。
間違っても、返信が遅いからって連続してメッセージを送ったりしてはいけません。
それは相手にとって「負担」だからです。
まずはここまでが「基本」です。
基本だけできていても「つまらない人」「退屈な人」で終わってしまうので、メッセージを何通かやり取りして打ち解けてきたら、「言葉」にちょっとした変化をつけましょう。
例えば相手が年下の女性なら、最初は「さん付け」で呼び、途中から少しづつ「ちゃん付け」を入れていってください。
それだけでぐっと親近感が沸きます。
普通は社会人なら職場では「さん付け」、友達からは「あだ名」が基本です。「本名」+「ちゃん付け」という呼ばれ方はそれだけで新鮮なんです。
それと、無理して会話を盛り上げようとしなくて大丈夫です。
盛り上げようとすればするほど、チャラく見えるからです(笑)
繰り返しになりますが、この段階でできる話なんて知れてるので、あくまでもあなたとの会話に慣れるという程度でOKです。
そして会話がテンポ良く続くようになったら、いよいよ確信に迫りましょう。
そうです。いよいよデートの誘い方です。